ブルーサイプレス Callitris intratropica

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ブルーサイプレス

学名:Callitris intratropica

科名:ヒノキ科

主産地:オーストラリア

抽出部位:木部

抽出方法:水蒸気蒸留法

ノート:ベースノート

主な成分:ガイアズレン,αガイエン,αセリネン,ガイオール,ブルネソール

香りの特徴:森林系の爽やかさに、深く甘い香り。気持ちを落ち着け心を静める。

 

ブルーサイプレスは、名前の通り、エッセンシャルオイルも青い色をしています。これは、「ガイアズレン」という成分によるものです。ガイアズレンには、抗炎症作用、殺菌作用、紫外線吸収作用などがあります。

オーストラリアの先住民アボリジニが民間薬として古くから使用していましたが、シドニーオリンピックの際に、グレープフルーツとブレンドしたスプレーが「シドニー2000の香り」として用いられてから、有名になりました。

 

樹木系のエッセンシャルオイルは、咳を静めたり、気管支系の不調を静めてくれるので、マグカップにお湯を入れ、精油を1滴垂らし蒸気を吸入するしたり、殺菌作用、抗アレルギー作用を期待して、ディフューザーで室内に拡散させる芳香浴、オイルで希釈してボディマッサージに使用するのもお薦めです。