インフルエンザ流行季節のルームスプレー

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『本日の、ルームスプレー』

インフルエンザ大流行の季節ですね。
うがい、手洗い、マスク、R-1ヨーグルトなどの対策のお陰か、我が家は、まだインフルエンザにはかかっていません。インフルエンザ大流行のニュース、学級閉鎖のお知らせが来ると、ドキドキしてしまいます。そんな季節にオススメのルームスプレーを、ささっと手作りしてしまいましょう。

<材料>

・無水エタノール5ml
エッセンシャルオイル
ユーカリ(Eucalyptus gloublus)
ティートリー(Melaleuca alternifolia)
ブルーサイプレス(Callitris intratropica)
・精製水45ml
・遮光瓶スプレー容器

<作り方>

①.遮光瓶のスプレー容器に、無水エタノール5mlを入れる。
②.エッセンシャルオイルを3~20滴入れる。
③.精製水45mlを入れ、よく振って混ぜる。

<注意事項>

使用前によく振ってからスプレーすること。
絶対に飲まないこと。
冷蔵庫で保存し、2週間以内に使い切ること。

<各エッセンシャルオイルの作用>

 *1①.ユーカリ
強壮、去痰、抗炎症、抗カタル、抗菌、消臭、免疫調整、鎮痛など
②.ティートリーの作用
  うっ滞除去、強壮、抗ウィルス、抗炎症、抗カタル、抗菌、抗真菌、免疫調整など
③.ブルーサイプレスの作用
  うっ滞除去、抗アレルギー、抗ウィルス、抗炎症、殺菌など


エッセンシャルオイルのチョイスの理由>

①.ユーカリと言えば、強力な消毒作用、抗菌作用で有名です。
  オーストラリアの先住民の間では、民間薬として使われていました。
  香りもスーッとしてクリアなので、香りからも空気がきれいになった気分になれます。
②.ティートリーは、強力な殺菌作用、そして免疫強化の作用が有名です。
  ユーカリと合わせて使用することで、空気をよりリフレッシュできます。
  香りは、スーッとしますが、マイルドで、気分を落ち着けてくれます。
③.ブルーサイプレスは、個人的に喘息持ちなので、呼吸器系を整える作用に期待してチョイス。
  サイプレスでもいいのですが、サイプレスの香りは、強い森林系で、私は、少し苦手です。
  ブルーサイプレスの方が、同じ森林系でもマイルドなのと、こうウィルス作用にも期待して選びました。  
  ブルーサイプレスは、こちらもオーストラリアが主な産地で、先住民に使用されていました。


出来上がったスプレーは、とっても爽やかな香りです。
スーッとする香り、森林系が苦手な方は、オレンジ・スイート(Citrus sinensis)をプラスしても良いと思います。

以上、5分でできるルームスプレー作りでした。
  

*1:参考文献【アロマテラピー図鑑】監修佐々木薫 主婦の友社