球根観察日記3日目

3日目_鉢A

3日目_鉢B

3日目にして、写真を撮り忘れそうになりました。

習慣にならないと、難しいですよね。

明日辺り、写真を撮ることをすっかり忘れてそうで怖いです。

 

球根、植え付けから3日目です。当然ですが、表面上は、何も変化なし。

今日あたり水やりをと思っていたのですが、天気は、微妙な雨~曇り。

土も完全に乾いたとは言い切れず、水やりは延期です。

この辺の見極め、やはり素人には、全く解りません。

 

観察日記の写真を撮り忘れそうになったところで、3日坊主について思うこと。

『3日坊主』本当に、よくできた言葉だなぁと実感を込めて思います。

3日目までは、やるんですよ。新しく始めたあれやこれや、3日目までは、勢いもあるのですが、たいていのチャレンジは、4日目にそれまでのテンションを維持できるか微妙になります。どうにか気持ちを奮い立たせて、3日坊主とは言わせないと、4日目に頑張ってみても、数日以内にチャレンジ終了を迎えることの、なんと多いことか。

 

4月(新学期)は、いつも何かのチャレンジがスタートします。やっぱり、新学期ってやる気に満ち溢れてますよね。学年が変わる、年度が変わる。気持ちもフレッシュになりやすいし、本屋には、ずらりとNHK語学講座のありとあらゆるテキストがずらり。

そうです。4月と言えば、毎年ラジオ英会話やら、色々な外国語講座にチャレンジしたくなります。遥か昔の学生時代は、半ば強制的に聞いていたので6年間ほど続きました。ですが、強制力がなくなってからは、1年どころか半年も続いたことがありません。今年度のラジオ英会話は、いい感じに4か月目まで差し掛かったのですが、数回聞き逃しをして録音を溜め込んでしまうと、ダメでした。

4か月目にさしかかると、耳も慣れてきて、海外ドラマなどのセリフが、聞き取れ始め、楽しくなりつつあったのですが、毎日同じ時間に聞き続けるって、大人になると難しいですね。だから録音しているのですが、録音したことで、いつでも聞ける安心感を得ると、ダメですね。

 

本当に毎日コツコツ続ける、習慣化してしまって、苦にならない状態までもっていくことって、そこに至るまでが大変ですよね。でも、1回聞き逃したぐらい、やっぱり聞き逃しちゃったかくらいに感じて、また明日から聞こうと思えたら、ゆるゆると時々の聞き逃しは、見逃していければ続けられるのかなと思ったりもする今日この頃です。

観察日記も、ゆるゆると時々抜けても、続けていけるといいなと思います。

球根観察日記2日目

2日目_鉢A

2日目_鉢B

球根観察2日目です。

当たり前ですが、まだ芽は出ていません。

昨日は、久しぶりに天気が良かったので、表面の土が乾いてきました。

『発芽するまでは、土が乾いてからたっぷり水をあげます。』

表面は、乾いてるけど、まだ湿ってるから水やりしなくて良いのでしょうか、、、。

 

私は、植物を育てるのがとても苦手です。

枯らしてきた植物の数々に申し訳なくて、十数年、植物を育てることとは絶縁してまいりました。

ですが、コロナ禍になって初めての緊急事態宣言が解除されてから、たまたま立ち寄ったホームセンターのガーデニングコーナー。

見れば見る程、可愛い花たちと、そのネーミングに、花苗を育てている方々の思いを

勝手に感じ取り、花に興味を持ち始めました。

悩み悩んで、コロナ禍から始まった、ベランダでの花育て。

まだまだたくさん失敗してます。恐ろしい虫との出会いや、お花の病気。

昨日まで元気だったお花が、アッという間に病気で枯れてしまったり。

色々と格闘すること2年。最初から生き残っているお花はいませんが(涙)、

1年以上持ちこたえてくれるお花が出てきました。

そのうち、こちらでも紹介できたらと思います。

 

今は、その子たちを長生きさせることに力を注いでいるので、他の植物を育てるつもりは、なかったのですが。家の人に頼まれて始めた、とある植物の栽培。

うまくいくといいのですが。

『小暑』ブレンド

先日、お話しした1年を24分割した日本の暦、二十四節気

7月7日~7月21日頃を、『小暑』と呼びます。

梅雨が明け、夏本番となる。太陽の光はギラギラと力強く、気温もグングン上昇。

7月20日現在、梅雨明けして数日、まさに、このような状態ですね。朝からの暑さに、

全てのやる気を奪われっぱなしです。

 

小暑』をイメージした香りのブレンドを作りました。

もわっとしたまとわりつく蒸し暑さをイメージするメインの香りとして、選んだのは、

『イランイラン』です。インドネシアや、フィリピン、マダガスカルなど、熱帯が主な産地で、甘くもったりした濃厚な花の香りです。この体にまとわりつくような濃厚さが、あの蒸し蒸しとした日本の夏の重たい空気を連想させるので選びました。

さらに、この濃厚さを強調したく『ゼラニウム』も一緒にブレンドすることにしました。『ゼラニウム』もローズ風の濃厚な甘い花の香りですが、葉っぱから採取されるからでしょうか、グリーンなスッキリ感も持ち合わせており、でも強い香りなので、『イランイラン』と一緒にブレンドしても負けないかと思い選びました。

さらに甘さを強調するために『ベンゾイン』を追加してみます。物凄く濃厚な香りが出来てきます。

『イランイラン』『ゼラニウム』と強力なフローラルな香りになりますので、少しスッキリさせるために柑橘系を加えます。今回は、『マンダリン』を加えることにしました。『スイートオレンジ』で良かったのですが、ちょうど切らしてしまい、近い香りの『マンダリン』を選びました。柑橘系には、太陽の光いっぱい浴びてパワーを蓄えているイメージがあります。『スイートオレンジ』『マンダリン』『タンジェリン』『グレープフルーツ』『レモン』など、どれも太陽のパワーが溢れてそうですが、今回は、鋭すぎないけど太陽パワーあふれる『マンダリン』になりました。

更に、アクセントをつけたくスパイス系から『コリアンダー』を選びました。コリアンダーは、パクチーの種子から採取される精油ですが、料理で食べるパクチーとは違い、とても落ち着くスパイシーな香りで、フラワー系とのブレンドに合います。

ここまで来て、やはり『イランイラン』が強烈なので、少し落ち着けるために『サンダルウッド』を加えました。

ブレンドしたばかりの時は、『イランイラン』が強すぎて、やり直しかなと思っていましたが、ブレンドから1週間ほど経つと、やっぱり『イランイラン』ですが、かなり落ち着いた雰囲気ある『イランイラン』の香りになりましたので、『小暑ブレンドとすることにしました。

 

<『小暑ブレンド

・イランイラン5滴

ゼラニウム5滴

・ベンゾイン3滴

・マンダリン5滴

コリアンダー2滴

・サンダルウッド1滴

ピラティス

ピラティスを始めてみました。

ピラティスは、西洋のヨガと呼ばれ、体幹インナーマッスルを鍛えてバランスのとれた体にすることを目的としているため、高齢者や体に不調のある人でも無理なく取り組めるエクササイズです。

 と、ヨガスタジオのHPに記載がありました。

 

いつもならヨガを好んで行うのですが、最近のプレ更年期不調、長年の運動不足&運動嫌いによる最近の体系崩壊&体重増加、健康診断の数値も急激に悪くなり、嫌々ながら運動をしないといけないなと切実に感じました。感じても、運動が嫌いだから、そう簡単に動くわけもなく、それとなくウォーキング程度はしていたのですが、少し歩いた位で改善など致しません。しかも、最近、ジメジメと暑い、日本の夏が、徐々に始まっていますよね。こうなると、簡単にウォーキングを諦めてしまします、、、。

 

大学生の頃は、駅から遠い大学まで毎日歩いて通っていたら(バス代の節約です)、入学から1年後に5キロ体重が減り、大学4年間は、キープどころか、更に減っていきました。(過去の栄光?)

若さもあり、新陳代謝も良かっただろうし、動くことも苦ではありませんでした。そして、食べても太らない体質でした。これが、いつの間にか食べたら食べるだけ太る体質に変化したことに気がつかず、歩けば体重が減ると思い込んで数十年過ごしてきたわけです。『ちりも積もれば山となる』って、自分の体重のことでしょうかってぐらい、少しずつ少しずつ積み上げてきて、今の結果なんですよね。

 

このブログを始めた頃にも、思い切ってジムに通って筋トレしてみましたが、筋トレって、本当に辛いですよね。特に運動嫌いの自分には、ジムに通っている間は、負けず嫌いな性格も後押しして、ジムのない日も家で、せっせと筋トレしていました。ですが、通わなくなった途端に、もうやりません。

 

その後も、時々取り組み始めては、典型的な3日坊主で終わってしまい、運動続けられません。でも、さすがにヤバいなと思い、先日、たまたま目にしたピラティスの本を購入し、始めてみたものの、全くの初心者に正しくできているのかは解らず、早速挫折しそうになりました。でも、現在は、便利なYouTubeがあります。動画って、本当に助かりますね。『ピラティス 初心者』で検索すると、たくさんの動画が出てきます。ということで、本は、早速お預けになりましたが、動画を見ながら取り組むこと、本日で3日目です。3日目!そう、3日坊主は、ここからが勝負です。

今日は、どうにか取り組めましたが、昨日は、本当に嫌でした。初心者用の簡単なピラティスを無理のない範囲で行っただけで、もう筋肉痛です。筋肉痛だと、今日はやめておこうかなとか思ってしまうのです。でも、少しでもやってみようと、今日も、筋肉痛ですが、少しでもやってみようと、少しずつ少しずつ、次は、1週間続いたらいいな。

そう、少しずつ『ちりも積もれば山となる』で、増やした脂肪たち、今度は、少しずつ少しずつ減ってくれたら嬉しいし、少しでも体力がついたら嬉しいし、少しでも筋肉増えたらモチベーション上がるだろうし、少しずつ改善していきたいです。

『二十四節気』と『七十二候』

7月7日~7月21日頃を、<小暑(しょうしょ)>というそうです。

太陽暦が導入される前の日本では、太陰太陽暦が使われていたそうです。日付は、月の満ち欠けによって決まり、季節の移り変わりは太陽の運行に基づいて1年を24分割した暦で把握していたそうです。これが、『二十四節気』と呼ばれるものです。

小暑とは>

梅雨が明け夏本番となる。太陽の光はギラギラと力強く、気温もグングン上昇。暑中見舞いはこの頃から立秋(8月8日頃)までの間に出す便りのことで、立秋を過ぎたら残暑見舞いとなるそうです。

 

24節気は、訳15日ごとに季節の変化を教えてくれるものですが、農作業をするためには、もっと細かな指針が必要だったそうで、取り入れられたのが『七十二候』だそうです。それぞれの節気を薬か単位で3つに区切り、その時期に起こる自然の変化を端的な言葉で表したものだそうです。

 

7月12日~7月16日頃を、<蓮始開(はすはじめてひらく)>というそうです。

蓮の花が開き始める頃だそうです。

 

最近、精油ブレンドが楽しくなってきたので、テーマを決めてブレンドを作っていこうと思っていたところ、身近なテーマとして、『二十四節気』、『七十二候』を思いついたので、せっせとブレンドを作って紹介していこうかなと思います。

二十四節気』だけでも作れたら、24種類ものブレンドと出会えるわけです。

『七十二候』は、72種類ですね。そんなにできるのでしょうか、不安ですが、私のイメージですから、不正解は、ありません。アロマセラピーは、『これが正解』がないところがいいですよね。そもそも、日々の気分によって選ばれる精油が変わってしまうのですから。

ということで、『小暑ブレンドと、『蓮始開』ブレンド、近々お披露目いたしますね。

クラリセージと柑橘ブレンド

先日、クラリセージとグレープフルーツをブレンドした際に、色々な柑橘とブレンドしてみようと思い立ち、いくつかブレンドをしてみたので、それぞれの印象を記録しておきます。

 

  1. クラリセージとグレープフルーツ
  2. クラリセージとオレンジ
  3. クラリセージとベルガモット

 

1.クラリセージとグレープフルーツ

クラリセージは、生理前の不調の時に体が必要として嗅ぎたくなりますが、どうしてもまとわりつく濃厚な香りが、そのままだと苦手意識を持ってしまいます。そんな時に、常に一緒にブレンドするのがグレープフルーツでした。私の定番ブレンドです。

グレープフルーツは、あのシャキッとした鋭い柑橘の香りと、みずみずしさ、そして、ほのかに独特の苦みがありますが、私には、100%元気を注いでくれる力強い香りです。

この2種類をブレンドすると、クラリセージのまとわりつく重さが、グレープフルーツの爽やかさによって気にならなくなります。そして、重く甘い香りもグレープフルーツの爽やかさで、甘く軽やかになります。クラリセージのもわっとした濃厚さ、最後に鼻に残るまとわりつく香りが、グレープフルーツの苦みと混ざり、全く気にならない軽い香りになります。グレープフルーツも、軽さだけではなく、クラリセージの重い甘さが入ったことで、すぐに香りが消えてしまうこともありません。

クラリセージ1:グレープフルーツ3の割合でブレンドしているので、かなりグレープフルーツ寄りかとおもいきや、クラリセージは力強い香りなので、これくらいの割合が、私にはぴったりです。

 

2.クラリセージとオレンジ

誰もが大好きなスイートオレンジと混ぜてみたらどうでしょう。

私は、グレープフルーツの香りが好きですが、もしかしたら、あの苦みが苦手な方もいらっしゃるかもしれません。

スイートオレンジは、甘い柑橘の香りで、日本人だったらミカンを思い浮かべる香りで、こちらもまた、嫌いな人には、出会ったことがない程の万人受けする香りです。ただ、よくオレンジ3姉妹として、ネロリ、プチグレン、スイートオレンジと並べて比較され、末っ子認定されてしまう香りでもあります。爽やかでありながら、甘い香りは、全く影がなく無邪気、天真爛漫な子供のイメージを連想させます。

ちなみにネロリは、ビターオレンジの花から採れる精油で、柑橘の爽やかさと花の甘さを併せ持った大人な女性のイメージの香りです。そして、プチグレンですが、こちらは、ビターオレンジの小枝から採れる精油で、嗅いだ瞬間に木から採れることが解ると思います。樹木の苦さというか渋さを含みつつ、グリーンな植物の香りと、オレンジの柑橘系の香りもあり、ちょっと一筋縄ではいかない、掴みどころのない次女のイメージです。やはり、ネロリとプチグレンと比較すると、スイートオレンジは、無邪気なイメージの末っ子というのは、納得です。

で、このオレンジ3姉妹の末っ子で、誰からも愛されるスイートオレンジをクラリセージにブレンドしてみました。いや、甘い爽やかさだけでは、クラリセージの負けてしまうかなと思って、常にグレープフルーツ一択だったのですが、これが、また素敵な発見でした。

オレンジの爽やかな甘さで、クラリセージの重さが殆ど消えています。グレープフルーツよりも軽やかかもしれません。グレープフルーツは、苦みとクラリセージの重い甘さが混ざって、クラリセージだけど軽い香りでしたが、クラリセージをオレンジの爽やかな甘さでくるんでしまい、ふわっと甘い香りです。クラリセージ1:スイートオレンジ3の割合ですが、クラリセージが、かなり消されています。ほぼスイートオレンジですが、ほんの少しだけ曇ったスイートオレンジといったところでしょうか。ただ、甘さが後を引きずるかもしれません。

 

3.クラリセージとベルガモット

ベルガモットは、サワーオレンジとライムの雑種とみられ、南イタリアで発生した柑橘系植物です。最近、高知でも栽培しているらしく、高知のアンテナショップで、ベルガモットシュガー、ベルガモットソルトなる物がうられていました。実自体は、とても酸っぱくて、そのまま食べられる物ではないそうです。以前、イタリア展で、ベルガモットのジャムを見つけて購入しましたが、ジャムですが、とても酸っぱく苦かったです。

そんなベルガモットですが、香りは、アールグレイの香りづけとしても有名です。柑橘系の爽やかさがありながら、深くリラックスできる香りでもあります。

ベルガモット精油には、柑橘系成分リモネン以外に、酢酸リナリル、リナロールが入っているのです。これは、他の柑橘系にはない成分ですが、酢酸リナリル、リナロールと言えば、ラベンダーの主要成分です。これにより、爽やかながら深い鎮静効果も持ち合わせていて、リラックスできる香りになっています。

そして、酢酸リナリル、リナロールは、クラリセージにも主要成分として入っています。ブレンドして合わないわけがないのです。そう、大好きだったグレープフルーツとのブレンドよりも、合っていました。

クラリセージの香りを全く邪魔していないのです。成分が似ているから当然かもしれませんが、とても自然な組み合わせです。でも、クラリセージの重い甘さを軽くしてくれています。そして、同じ成分酢酸リナリル、リナロールの相乗効果でしょうか、深呼吸したくなりますし、気持ちを落ち着かせて、リラックスさせてくれます。

 

今回は、3種類のブレンドを比較してみましたが、違う柑橘系を混ぜることで、ここまでクラリセージのグラデーションができることに、驚きと発見がありました。何となく、今までグレープフルーツ一択でしたが、その時の気分でも選びたいブレンドが変わってくるかもしれません。