アロマセラピーとは

アロマセラピーって何？

アロマセラピーとは、アロマ(aroma)芳香、セラピー(therapy)療法のことで、植物の香りの持つ力を利用して、心身の健康維持、美容促進に役立てることです。アロマセラピーでは、植物の香りとしてエッセンシャルオイル（精油）を使用します。ディフューザーで香りを楽しむ芳香浴、オイルで希釈して行うトリートメント、手作り化粧品の作成など楽しみ方はたくさんあります。香りを楽しみ心身の健康に役立てるという観点では、ゆず湯に入ることや、生姜湯を飲むこと、ハーブティーを飲むなども広い意味では、アロマセラピーになります。ミカンの香りを嗅いで、気分がリフレッシュされた経験はありませんか？ハーブティーを飲んで気分が落ち着いたり、生姜湯を飲んで体が温まりホッとした経験はありませんか？アロマセラピーは、みなさんの身近なところで、簡単に楽しむことができます。香りのある生活は、生活の質をアップしてくれます。みなさんも、エッセンシャルオイル（精油）を使って、より簡単にアロマセラピーを楽しんでみましょう。

ＡＥＡＪ（日本アロマ環境協会）では、以下の様にアロマテラピーを定義しています。

アロマテラピーは精油を用いてホリスティックな観点から行う自然療法である。
アロマテラピーの目的は以下の通りである。
①リラクセーションやリフレッシュに役立てる。
②美と健康を増進する。
③身体や精神の工場製の維持と促進を図る。
④身体や精神の不調を改善し、正常な健康を取り戻す。

アロマセラピーは、医療ではありません。

セラピー(療法)というので、医療、治療と混同してしまう方もいらっしゃるかもしれませんが、アロマセラピーは、病気も治しませんし、病気に対して薬のように利用するものではありません。エッセンシャルオイル（精油）は、薬ではありません。エッセンシャルオイル（精油）は、薬のように飲んだりしません。エッセンシャルオイル（精油）を使用する際は、製品の注意事項をよく読み、正しい使い方をしてください。妊娠中の方、重い病気の方、慢性的な病気のある方は、使用前に医師にご相談してください。