『二十四節気』と『七十二候』
7月7日~7月21日頃を、<小暑(しょうしょ)>というそうです。
太陽暦が導入される前の日本では、太陰太陽暦が使われていたそうです。日付は、月の満ち欠けによって決まり、季節の移り変わりは太陽の運行に基づいて1年を24分割した暦で把握していたそうです。これが、『二十四節気』と呼ばれるものです。
<小暑とは>
梅雨が明け夏本番となる。太陽の光はギラギラと力強く、気温もグングン上昇。暑中見舞いはこの頃から立秋(8月8日頃)までの間に出す便りのことで、立秋を過ぎたら残暑見舞いとなるそうです。
24節気は、訳15日ごとに季節の変化を教えてくれるものですが、農作業をするためには、もっと細かな指針が必要だったそうで、取り入れられたのが『七十二候』だそうです。それぞれの節気を薬か単位で3つに区切り、その時期に起こる自然の変化を端的な言葉で表したものだそうです。
7月12日~7月16日頃を、<蓮始開(はすはじめてひらく)>というそうです。
蓮の花が開き始める頃だそうです。
最近、精油のブレンドが楽しくなってきたので、テーマを決めてブレンドを作っていこうと思っていたところ、身近なテーマとして、『二十四節気』、『七十二候』を思いついたので、せっせとブレンドを作って紹介していこうかなと思います。
『二十四節気』だけでも作れたら、24種類ものブレンドと出会えるわけです。
『七十二候』は、72種類ですね。そんなにできるのでしょうか、不安ですが、私のイメージですから、不正解は、ありません。アロマセラピーは、『これが正解』がないところがいいですよね。そもそも、日々の気分によって選ばれる精油が変わってしまうのですから。