クラリセージとグレープフルーツ

クラリセージ

学名:Salvia sclarea

科名:シソ科

クラリセージと言えば、圧倒的に女性ホルモン様作用の代表選手です。

クラレオールという重い香り成分が、驚くほどに女性ホルモン様の作用を見せてくれるので、PMS,月経痛、更年期障害と言った女性特有のトラブルに使いたい精油です。が、香りが、重く甘くまとわりつく感じが、好き嫌いが分かれるかもしれません。私は、日によってはというか、『今日は気分じゃない』と思うことの方が多いです。

 

ですが、昨日のゼラニウム&グレープフルーツのトリートメント効果を確認したら、やっぱり自分のプレ更年期トラブルには、クラリセージ様を活用しない手はないのではと思い立ち、久しぶりに香りを嗅いでみることに。でも、やはり重さが気になるので、グレープフルーツとのブレンドにして嗅ぐことに。

クラリセージ①:グレープフルーツ③の割合で混ぜてみました。

グレープフルーツ精油は、単独で嗅ぐと、元気になりリフレッシュにもなりますよね。グレープフルーツの学名は、Citrus paradisi。citrusは柑橘のってことで、paradisiは、パラダイスですよ。グレープフルーツの香りは、太陽の光に満ちた楽園のイメージですよね。元気になりますよね。

そんなグレープフルーツは、私は、重たい系の香りの精油ブレンドすることが多いです。重たい系の香りを引き上げてくれるのがグレープフルーツです。柑橘系精油は、種類も多いですが、それぞれに個性があって、どれもブレンドしやすく使いやすいです。

 

クラリセージとグレープフルーツのブレンドですが、最初は、もう少しグレープフルーツ欲しいと思ってしまいましたが、少し時間がたつと、クラリセージのまとわりつく感じが緩和されて、軽くなりました。後でトリートメントに使ってみようと思います。

 

グレープフルーツとブレンドして、自分には正解!と思ったのですが、ふとオレンジとブレンドしたらどうかなと好奇心が湧いてきます。恐らく、オレンジだと、ここまで軽くはならないと思いますが、合いますよね。レモンとブレンドしたらどうでしょう?レモンだと軽すぎて、クラリセージの重さは取れないかな。ベルガモットは、どうかな?

と、クラリセージと柑橘系ブレンドの想像が止まりません。

順番にレポートしていきますね。