筋肉痛のためのブレンドオイル

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今日も寒いですね。私は、寒いのが嫌いで、寒いとひきこもりがちになってしまいます。
昔はそれでも何の問題もなかったのですが、最近は、運動不足から筋力不足→体が温まらない→冷え性悪化→暖かい部屋から出ないという悪循環。筋力不足から、腰痛にも、膝痛にもなりがちです。40代、やはり体を適度に動かさないといけませんね。というわけで、最近は、無理矢理ジムの予約を入れて、無理矢理体を動かし始めました。で、お決まりの様に筋肉痛で動けません、、、。

筋肉痛のためのブレンドオイル

毎日、その日の気分でエッセンシャルオイルを選び、キャリアオイル(植物オイル)の中に混ぜ込んで、トリートメントを行うのも癒される時間ですが、一応、これから先しばらくは、筋肉痛ブレンドにお世話になることが多くなるはずなので、今回は、25mlまとめて作成してしまいます。作成したブレンドオイルは、1ヵ月程日持ちしますので、冷蔵庫へ保存して早目に使い切りましょう

筋肉痛ブレンドオイルの材料

・ホホバオイル25ml(お好みのキャリアオイルを使用してください。)
エッセンシャルオイル5滴
 ローズマリーカンファー1滴,マジョラム1滴,ラベンサラ1滴,ラベンダー1滴,エレミ1滴

エッセンシャルオイルの濃度について

 アロマ環境協会では、エッセンシャルオイルを使用の際1%濃度に希釈しての使用を推奨しています。
 エッセンシャルオイル1滴は、メーカーにもよりますが、0.05mlとなっています。
 キャリアオイル5mlに対してエッセンシャルオイル1滴で、1%濃度となります。
 今回は、キャリアオイルが25mlなので、エッセンシャルオイルは5滴まで使用できます。
 エッセンシャルオイルは、薬ではありません。多ければ多いほど効果があるわけではなく、多く使用すると、皮膚が荒れたり、体調不良をおこしたりしますので、必ず使用量を守ってください。敏感肌の方は、0.5%濃度からの使用をお薦めします。

エッセンシャルオイルを選んだ理由

ローズマリーカンファー
ローズマリーは、ケモタイプの多いエッセンシャルオイルです。原料の植物が同じでも、育った土壌、気候など環境が違うことで、含有成分の比率に大きな差が出ることがあります。これをケモタイプといい、ローズマリーには、8種類のケモタイプがあり、それぞれ香りにも差があります。
ローズマリーの中でも、カンファーは、特に筋肉痛を和らげる作用があるので、1番最初にローズマリーカンファーを選びました。

マージョラム
マージョラムも筋肉疲労を和らげる効果があります。また、ローズマリーと同じハーブ系なので香りをお互い邪魔しないこと、ローズマリーのツンとした香りを少し和らげること、個人的に冷え性の改善も期待して、マージョラムを2番目に選びました。

ラベンサラ
筋肉痛を和らげる効果があること、個人的に喘息ケアも願って呼吸器の調子を整える効果があること、こちらもハーブ系で香りのバランスが良いことから3番目にラベンサラを選びました。

ラベンダー
ラベンダーは、穏やかな鎮静作用を持つことから、筋肉痛緩和を期待できます。また、鎮静効果が高いので、体を休めることが出来ます。ラベンダーもハーブ系の香りなので、香りのバランスも良く、ローズマリー、マージョラム、ラベンサラのすっきり系の香りにラベンダーの甘さも加わって良いと思ったので選びました。

エレミ
エレミは、カンラン科の樹木で、樹皮に傷をつけてしみ出した樹脂を水蒸気蒸留して得られるエッセンシャルオイルです。フランキンセンスやミルラの近縁種で、香りは、フランキンセンスに似ています。こちらは、筋肉痛に対する作用は、ありませんが、冷え性改善効果があるので、選びました。ハーブ系の香りに樹脂系の香りを入れてバランスを取りたかったことも選んだ理由です。